木田兄妹

1月25.26日(24日は公開ゲネ)

木田兄妹初プロデュース作品

モザイクハウス~螺旋の猫と怨霊の屋敷~

が池袋の木星劇場さんにて開催された。


わしは時刻寺京介というストーリーテラーに近い、超重要な案内役のような役柄を任せて頂いた。


メインの活動が役者ならまだしも、これまでいちバンドマンとしてノホホンと生きてきた自分にとって、この重役。そしてセリフ量を与えてもらったことは「嬉しい」以外の何物でもなかった。


ここについては信頼して任せてくれた木田兄妹に本当に感謝したい。ありがとう。


舞台の内容ではなく。この木田兄妹について少し…

この木田兄妹の妹のおんちゃんこと木田しおん。

わしと彼女の出会いはライブだった。

それも共演ではなく、演者とお客さんとして。


わしの出ていたイベントにたまたま別のアーティストさんを観に来ていたおんちゃん。

そこでたまたま夢うららも観かけてくれて、「良かった」と声をかけてくれたおんちゃん。


少し話しがそれるけど、この頃ちょうどわしは「最近うまくいかない」「初めて夢うららを観た人に気に入ってもらうにはどうしたらいいんだ?」とすごく悩んでいた時期だった。

そんなときに現れたおんちゃん。

そして絶賛。。

そのときのわしにとっておんちゃんは神様だった。


このときのおんちゃんがいなかったらあのままわしは落ち込んでいたかもしれない。

まずここで【恩1】となる。


そして去年の夏。

おんちゃんから連絡をもらう。

「今度舞台に出るのだけど、出演してみませんか?」と。

お芝居なんてしていないし、当然わしがどんな演技ができるのかもわからないのに突如お誘いをくれたおんちゃん。


でもそのとき直感で「これは絶対につかまなくちゃいけない」と感じたのを覚えている。

自分の界隈だけに留まらないで、いろんなところに発信したい。そんなふうに考えてた矢先のお誘いだったので「演技は後でどうにかしたらいい」と傲慢な考えを浮かべながらお話しを受けさせてもらった。


実はここで舞台に出ると決めたことがわしの中ではものすごく大きなターニングポイントになった気がする。


音楽以外のこともやらなくちゃ。やらなくちゃ。やるには?どうしたら?でもいっか。いつか。またいつかやればいっか。

のループを壊すきっかけを作ってくれたのがこのおんちゃんのお誘いだった。

これで【恩2】になる。


そして同じく去年の秋はじめ。

おんちゃんからまたご連絡。

「兄が舞台を作るので出演をお願いできませんか」

この人は何を言ってるのだろうと思った。

わしにすでに【恩2】もかぶせているくせにまだそんなお誘いをしてくれるのですか?

なんですか?

あなたが誘ってくれるならわしは確認なんていらないからキャスト発表してから事後報告で出演を知らせてくれてもいいくらいなんだよ!?


やるに、やらせてもらいたいに決まってるじゃないか!ありがとう。

それが今回のこのモザイクハウス。

ここでもう【恩3】なわけである。


生きていると自分の人生を変えるような事件、人物に当たることは何度かある。

良いことも悪いことも。


わしにとって2019年以降の人生を変えるきっかけを作ってくれたのは間違いなくおんちゃん。

わしが売れるためのスタート地点を作ってくれたということになる。(売れていいでしょ)


これから兄妹でいろいろしていきたい。

そんなふうに決めたおんちゃん。

おにいちゃんのえーじさんにも今回たくさんのことを教えてもらった。

その兄妹の今後の活動にわしは関わっていけたらうれしい。


そもそもこの【恩3】をまず返さないといけないからね。


おんちゃんのおかげで今回の共演者さんにスタッフさん、たくさんの人と知り合うきっかけももらった。

ここまで考えたらもはや【恩4】なのかもしれない。


そして今回の本番で見せてもらった全公演満員御礼の景色。

【恩5】じゃないか。

本当にありがとう。


共演のみんな、スタッフのみなさま、何より応援してくれた方、応援に来てくれた方。

みなさんへの感謝が爆発です。

いっぱいありがとうございました。


こんなふうにおんちゃんが道を切り開いてくれたおかげでわし実は…


3月も5月も舞台が決まっています(汗)

もちろん夢うららも2月から再開するので。

今年はいつも人前にいますからね。

とにかくこれまで関わってくれた方。

演者さんもお客様も。

わしができることはなんでもします。

いつでも呼んでくださいね。


いつもありがとう。

うちだまさのり

伊豆の生んだシンガーソングライター なんでもやるからなんでも言っておくれ。 いつもカレー食べたい。

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